【衝動篇_STORY】[第一章]ピノキオ

シナリオのネタバレになります。
ネタバレ嫌な人はブラウザバック推奨!


【衝動篇_STORY】[第一章]ピノキオ

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PART 1-1:
ピノキオは恐れる。
わけのわからない場所にいる自分を。
何をしたら良いのか、わからない状態を。
ピノキオは恐れる。
自らが手にした武器を。
酷く醜い言葉を吐く杖を。
恐れあまり、ピノキオは作者に助けを求めた。
しかし、作者を蘇らせるには他人を殺す必要がある事をピノキオはまだ知らなかった。
そ、そんな!
僕には出来ないよ。
デモ、殺さないと作者は復活シナイヨ?
ソレが決まり。
ソレが絶対!
うう……どうしよう……
PART 1-2:
とりあえず、作者を復活させよう。
だって僕には何もできないから。
PART 1-3:
作者のいない物語。
それは羅針盤を失った航海のようだ。
差し詰め僕は、漂う小船。
PART 1-4:
ゲハハハハッ!
殺レヨ犯セヨ引キ裂ケヨ!
正々堂々殺セルナンテ、コンナ機会ハ滅多二ナイゼ!
PART 1-5:
殺せ、殺せと杖が煽る。
こんな武器、本当は手放してしまいたい。
けれど、1人になるのが怖くて手放せない。
PART 1-6:
嘘をつくと鼻が伸びる物語。
作者がいない今ならば、多分嘘をついても大丈夫だろう。
だから言おう。「君が必要」と。
PART 1-7:
臆病者ハ片隅デガタガタブルブル震エテナッ!
適ハ皆、尻カラ顔マデ串刺シテ鵙ノ早贄デキアガリ!
PART 1-8:
僕の邪魔をするのなら、残念けれど戦おう。
だって今はそれしか道がない。
PART 1-9:
別に望みはない。
強いて言えば、僕は誰かに引っ張って貰いたいだけなんだ。
PART 1-10:
乱暴な杖と共にピノキオは適を倒す。
本当は殺したくないのだと、悲しさに顔を歪めながら、罵詈雑言を放つ杖に見を委ね、ピノキオは死体の山を築く。
まるで、この戦いは自分の意志では無いのだと言うように。
ああ、もう嫌だなぁ……
デモ、倒したのは自分。
デモ、殺したのは自分。
違うよ!あれは杖がやったんだ。
だって、僕1人じゃ何も出来ないもの……
END:
ピノキオは望む。
自分以外の誰かに道筋を決めてもらいたいのだと。
ピノキオは望む。
だから一刻も早く作者を復活させて、自分をどうにかしてもらおうと。
自分の意志を恐れ、他人の意志に身を委ねる事を強く望むは人形ゆえか。
依存
それは、ピノキオを吊る操りの糸。


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