闇の時代 - ユニット相関図

書王への書簡 -第401号-

  • 「闇の時代」は「厄災の時代」と呼ばれる。
    それ程に、深い闇が蔓延していた。

  • 王を亡くした王国は、その統制に綻びが見え始め、権力の大部分を失うに至る。
    そして王国内に在った軍の派閥が大きくなると、程なくして彼らは王国を離脱、自分たちの帝国を王国の在るルオン大陸では無く、より竜たちとの距離が近いガザ大陸に築き上げた。

  • 帝国の思想は世界の平和では無く、独裁。
    人類も、竜も、自身らの意にそぐわぬ者を全て排除するという思想を持っていた。

  • だが、統制力が弱まったとはいえ巨大な組織を持つ王国は、それに比べてまだまだ弱小である帝国を、その時点ではまだ、危険視していなかった。

  • それよりも王国が危険視しなくてはならないのは、各地に蔓延る「竜化症」の存在であった。
    いまやその特異な病は、特異とは言えぬほどの拡がりを見せ、各地の者に恐怖と絶望を与えていた。

  • 同じ頃、王国で囚われの身となっていたロザリィの娘ノーラが恩赦を受け解放される。

  • ノーラはローザの行いを調べあげ、彼女が「悪」の根源であると認識した。
    そしてその血を以って各地の竜化症発症者に対する贖罪を行う旅を始めた。

  • 現在までに確認出来た「竜化症」の宿主は、ノーラと彼女の娘カルマのみである。
    彼女らの血から造り出す血清のみが竜化症の進行抑える。
    それは、ロザリィが娘に遺した最期の親心であった。

  • 尚、竜化症の宿主の周りで長く過ごすことで竜化症を発症してしまうことが確認されているが、闇の時代に蔓延った竜化症は、そのほぼ全てがミハエルの撒いた竜化剤に端を発している。

  • 旅の途中、ノーラは共に旅を続けてきた科学者の男との間に子をもうける。
    その男は程なくして病で世を去るが、その後も彼女は身重の状態で旅を続けた。

  • そして彼女はある者らに出会う。
    それがエイゼルとザイフリートの親子である。

  • 既に四竜の一角「邪竜」を打ち倒し、その眼球を帝国の技術によって移植していたエイゼルはしかし、体がそれには付いてこれず生死の境を彷徨っていた。

  • その状態を和らげるのに、ノーラの血は効果的であった。
    父の症状が改善傾向にあることに安堵したザイフリートは、その恩人ノーラと旅をすることを決める。

  • 半年ほど経ちカルマが生まれると、彼女らは歩みを一旦止め、しばし安息の日々を送る。

  • その時に、ノーラがザイフリートに渡したのが「刻死の魔眼」である。
    これは、彼女がかつて共に過ごした男が造り出したものであり、体内の竜化血晶の巡りを遅らせるという効果を持っていた。

  • そして刻は訪れる。
    竜の血によってあらゆる痛みが体を襲うエイゼルは半狂乱の内に、所在を突き止めたノーラを殺害し、ザイフリートを切り捨て、カルマの喉を切り裂いた。
    彼は、彼女らの血を求めていた。

  • 一命と取り留めたザイフリートとカルマはその後、旅を始めた。
    とはいっても、まだ幼かった彼ら、特に赤子でありながら致命的な傷を負ったカルマとの旅は並大抵のものでは無かった。

  • 十数年後に彼らを再び襲うエイゼル。
    二人を救った「ロスト・ブロンド号」の面々。
    そしてザイフリートの最期と、カルマのその後については、書簡第403号を参照されたし。

  • それから十数年後、滅多なことでは人前に姿を見せない「神々」の一人、ディオーネが砂漠の街で確認されている。

  • 一人の先天的竜化症の少年シグムントとそれを取り巻く様々な人間、または咎人を巻き込んでの事件は、やがてクロノが起こす「大いなる行い」へと発展していく。
    この顛末については、当事者である書王も詳細を把握済みのことと思われる。

  • そしてついに帝国は最終兵器「V」を目覚めさせ、人類は自ら瓦解していく。
    唯一、ドラゴンによって滅ぼされなかった「闇の時代」は、こうして人自身の手によって最期を迎えた。
    それを救った、或いは滅ぼし文字通り「清算」した「神々」と「龍」は、次の「空白の時代」において世界の統治者となる。


ユニット相関図
闇の時代ユニット相関図
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